HTC NIPPON株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 玉野 浩)は本日、同社の圧倒的な没入感を誇る世界最高峰のVR製品「Vive」の国内におけるオフィシャルパートナーを発表いたしました。オフィシャルパートナーにはPCメーカー、グラフィックボードメーカー、販売代理店が含まれます。これにより、これまでのECサイト経由での販売に加えて、今後販売パートナー各社の実店舗を通じて、Viveとシステムの販売が開始されます。
Viveは、世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam®」を運営するValve社とHTC社が共同開発した、360°のルームスケールVRシステムです。現在Steam®上では、250を超えるVive用のゲームタイトルが公開されています。今後は、国内の開発者向けのサポートプログラムについても予定されておりますので、ますますコンテンツを拡充していく予定です。
Viveは、本日より正規販売パートナーの全国36店舗にて販売を開始いたします。販売パートナーの実店舗では、他社VR製品とは一線を画した圧倒的な技術力を誇るViveを実際に体験することができ、その違いを実感いただくことができます。
HTC Corporationの北アジア統括代表取締役 ジャック・トンは次のように述べています。「グローバルでのVR市場の成長は目覚ましく、名だたるグローバル企業がVR市場への参入や投資を発表しています。HTCは、その圧倒的な没入感を誇る最高のVR技術でこの業界をリードしていることを誇りに思っています。2016年4月にグローバルで販売が開始されたViveは、その抜きんでたVR技術を認められ、一般消費者向けに限らず、産業向けまで幅広く活用が見込まれており、様々なコンテンツ開発が行われています。現に、2016年4月時点で40タイトル程度しかなかったVive向けコンテンツが、現在250以上タイトルまで増加しており、我々の予想をはるかに上回るスピードでViveを活用した市場が広がっています。今回、国内におけるオフィシャルパートナー様を発表し、Viveと周辺システムの販売サポートを各社で協力して行っていただくことで、より多くのお客様にViveが提供する世界最高峰のVR体験を実感いただくことができるようになります。」
株式会社デジカが提供する新しい体験予約システムによって、日本中のお客様が簡単に、そして直にVRを体験することができるようになりました。この予約システムでは、オンラインでViveの体験スペースが設置されている国内の店舗の検索と体験予約が可能です。お客様は専用ページ(www.vivedemo.jp)にアクセスして「ご氏名」「Emailアドレス」をご入力いただき、体験スペースが設置されている店舗をお選びいただくだけで、簡単に体験予約を行うことができます。ご予約後には、ご入力されたアドレスにご予約を完了したことをお知らせする確認メールが届きます。これにより、より確実に、お客様が好きな時間に最高のVR体験をお届けすることができます。(www.vivedemo.jp)
株式会社デジカの代表取締役社長 ジャック・モモセ氏は次のように述べています。「Viveの素晴らしい体験や圧倒的な没入感は、実際に体験してみてはじめて共感できるものです。お客様の好きな時間にViveを体験していただく機会を提供するため、このたび、オンラインでのViveの体験予約システムを公開しました。この新しいサービスでは、Viveの体験スペースが設置されている国内の店舗の検索が可能です(本日現時点では一部の都市のみ公開。すべての都市での店舗検索は年末までに提供を予定)。本予約システムは本日より利用可能となり、お客様は最高のVR体験を今すぐ予約していただくことができます。」
日本AMD株式会社のISVリレーションズ シニアアライアンスマネージャー 西川美優氏は次のように述べています「Vive向けに最適化されたハイエンド・グラフィックスカード製品AMD Radeon™シリーズを提供するAdvanced Micro Devices (AMD)は、この度のViveの日本における販売開始を心から歓迎いたします。Vive + AMD Radeon™の組み合わせは、世界最高に快適で・愉しく・自由度の高いVirtual Reality体験を可能にするものあり、日本国内の1人でも多くの方にこの素晴らしいVR体験が届くよう期待しております。さらにHTC社とデジカ社のパートナーシップにより、日本の皆様へのViveのスムーズな購入体験、気軽に立ち寄れる店頭VRデモ、最高のサポート体制の提供が実現しました。HTC社とデジカ社により、国内の様々な業界におけるVR技術と市場が拡大を続けることを期待しています。」
エピック・ゲームズ・ジャパンの代表 河崎高之氏は次のように述べています。「Viveが提供する全く新しいVR体験は、多くのユーザーやクリエイターにとって、これまでに無いインタラクティブ経験に触れる素晴らしい機会になると思います。弊社がご提供しているアンリアル・エンジン4もViveには完全に対応しており、バンダイナムコエンターテイメントによるVR Zone Project i CanでもVIVE +UE4 によるVRコンテンツをお楽しみいただけます。UE4で制作されたVive向けの素晴らしいVRコンテンツが沢山リリースされることを楽しみにしています。」
エヌビディア ジャパンのエンターテイメントテクノロジー、シニアディレクター 橋本和幸氏は次のように述べています。「Viveの国内発表を歓迎いたします。NVIDIA Pascal GPUとVRWorksテクノロジーで、Viveは圧倒的な新たなバーチャルリアリティ体験とワークフローを日本のゲーマーのみなさま、そしてプロフェッショナルのみなさまへもたらすことでしょう。」
*各販売店でのViveの販売は、本日(2016年7月7日)より開始いたします。
* Viveの取扱店一覧は、別紙にてご確認ください。
* Viveの体験予約については、専用ページ(www.vivedemo.jp)よりご確認ください。
* HTC、HTCロゴはHTCの商標または登録商標です。
* その他、本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
* 報道発表資料の記載情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、その他情報は、予告なしに変更されることもありますので、あらかじめご了承ください。
Viveは、Valve社と共同開発されたルームスケールのVR(Virtual Reality)システムです。直感的なコントローラーと360°動き回ることができるモーショントラッキング、完成度の高いグラフィックを再現可能なシステムで活用することにより、実世界と見間違える全く新しいVR体験ができます。視覚、肉体、感情に訴えかけるViveのVR世界では、魅力的なキャラクター、ビジュアル、サウンドと巡り合うことができます。
Viveに関する情報は、https://www.htcvive.com/jp/をご覧ください。
HTCについて
1997年に設立されたHTC Corporation(以下、HTC)は、受賞歴を持つモバイルデバイスの数々や、業界初のモバイルデバイスを多数開発。常にコンセプトの中心に「人」を据えることで、デザインやテクノロジーの限界を超え、世界中のユーザーにとって革新的な体験を創造します。HTCの製品ポートフォリオには、HTC Sense®のユーザーエクスペリエンスに支えられているスマートフォンやタブレットなどがラインナップ。台湾証券取引所 (TWSE) 上場 (2498)。詳しくは www.htc.com をご覧ください。また、HTC NIPPONに関する情報は、www.htc.com/jp をご覧ください。