HTC、新スマートフォン「HTC J」を発表

HTC、新スマートフォン「HTC J」を発表

HTC、新スマートフォン「HTC J」を発表
KDDIとの共同開発により、日本のユーザ向けにオリジナル仕様を搭載

~高性能カメラ機能と高品質のサウンドを追求
日本市場向け機能とデザインを追加し、使いやすさと快適なモバイル環境を提供~

HTC NIPPON株式会社(東京都港区、代表取締役社長 村井 良二)は本日、OSにAndroid™ 4.0を搭載し、高性能カメラと高品質オーディオサウンドによるエンターテイメント機能を充実、さらにワンセグやおサイフケータイ®、赤外線通信、Eメール(~@ezweb.ne.jp)、WiMAX通信機能にも対応したハイスペックスマートフォン、「HTC J ISW13HT(以下、HTC J)」を、KDDI株式会社(以下、KDDI)、沖縄セルラー電話株式会社から日本市場に向けて投入していくことを発表しました。

「HTC J」は、KDDIとHTCによる日本のユーザ向けスマートフォン開発における協業の第一弾となる製品で、HTCにとっては初の日本オリジナルブランドとなります。この新製品は、今年2月末にスペイン、バルセロナで開催されたMobile World Congress (MWC)2012で発表したHTCのAndroid端末初の統一ブランドとなる、「HTC One」製品のひとつ、「HTC One S」をベースに開発されています。

「HTC J」は、Snapdragon™S4プロセッサ1.5GHz(デュアルコア)CPUを搭載、4.3インチHDディスプレイを備え、OSに最新Android™4.0を採用しています。HTC独自のこだわりであるHTC Sense™最新バージョン4.0に、ImageSense™やHTC ImageChip、「Beats™ By Dr. Dre™ Audio」のテクノロジーを備えたことで、「HTC One」シリーズのコンセプトにもなっている高性能カメラと本物の音へのこだわりを実現。操作性はもちろん、画像撮影機能とサウンドクオリティを徹底的に追求しております。また、日本市場でユーザからの要望の高いサービス(おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグ、ezwebメール、Cメール送受信対応など)を実装し、カラーバリエーションも加えたことで、エンターテイメント性と実用性を兼ね備えたスマートフォンになっています。

また、これまでにKDDIから発売されているHTCスマートフォンと同様に、WiMAX搭載端末として、1台でモバイルWi-Fiルーターとして最大8台の様々なWi-Fi対応機器へのインターネット接続(Wi-Fiテザリング機能)が可能です。

HTC NIPPONの代表取締役社長 村井 良二は、次のように述べています。
「グローバルスマートフォン市場の中で最も競争の激しい日本市場において、2月に発表しましたKDDI様と共同開発の結果を、このような早いタイミングで発表できることを大変嬉しく思っております。今回のKDDI様との共同開発はHTCにとって非常に大きなマイルストーンとなるでしょう。今回のHTC Jは写真、映像や音を本物志向のエンターテイメントとして体験できるだけでなく、日常生活に欠かせない日本向け機能も網羅している画期的な製品です。今後も日本市場のニーズをタイムリーに把握し、ユーザが何を望み、何をスマートフォンに期待しているかに重点を置いて製品づくりに取り組んでいきたいと思っています。」


HTC Jシリーズの主な特長

■アメージング・カメラ HTC Jでは、レンズ、センサー、ソフトウェア、HTC ImageChipなどカメラの各機能をユーザの視点から総見直し、スマートフォンに、既存のデジタルカメラに遜色ない、高性能カメラの搭載を実現しました。これにより、瞬時に起動し、撮影に不向きな悪条件下でも最高品質の写真を撮影することができます。

●インスタントキャプチャ 撮影までのカメラ起動時間はわずか0.7秒で、オートフォーカスの速度は0.2秒。シャッターボタンを押すだけで、最大99枚まで連写が可能です。

●動画と静止画像の同時撮影 Video Pic機能により、写真撮影と動画録画の同時進行が可能になりました。HD動画を撮影しながら、シャッターボタンをタップするだけで高画質な静止画像が撮影できます。

●いつでも最高の写真撮影を F2.0、笑顔認識機能、ハイ・ダイナミック・レンジ撮影、スマートフラッシュ機能を搭載することで、あざやかでくっきりの写真品質を楽しめます。

●Dropboxの活用 独自UIのHTC Sense™ 4にはオンラインストレージサービスのDropboxがプリインストールされており、ユーザは25GBのオンラインストレージを2年間無料で使用することができます。これは10,000枚以上の高解像度画像を保存するのにも十分な容量です。HTC Sense 4との融合で、Dropboxそのもののユーザビリティも向上し、写真や動画、文書やその他ファイルの編集、保存、共有が簡単になりました。

■高品質のサウンド『Beats™ by Dr. Dre™ Audio』 2011年10月に高級ヘッドフォンブランドとして知られるBeats Electronics社との戦略的提携を発表したHTCは、今回のHTC Jにも「Beats™ By Dr. Dre™ Audio」のテクノロジーを採用しています。音楽を聴く時も、YouTube™などの動画を鑑賞する時も、ゲームを楽しむ時でも、クオリティの高い臨場感あふれるアーティス卜が意図した音をそのまま体験することができます。ストリーミングサービスやインターネットオーディオの利用の際には、ミュージックハブをお気に入りのサービスやミュージックアプリ向けにカスタマイズし、様々な音楽を一元的に管理できるようになっています。

■日本向けの機能をサポート KDDIとの共同開発による新製品となることで、日本のスマートフォンユーザのニーズを調査。日常生活を便利にする以下の機能を備えています。

●おサイフケータイ
●ワンセグ
●赤外線通信
●デコレーションメール
●Eメール(~@ezweb.ne.jp)
●SMS(Cメール)
●GPS
●GLOBAL PASSPORT
●緊急速報メール
●au Market
●+WiMAX
●Wi-Fiテザリング機能

* 具体的な発売時期、販売店、価格等については、KDDI株式会社にお問い合わせ下さい。
* HTC、HTCロゴ、およびHTC SenseはHTCの商標または登録商標です。
* その他、本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
* 報道発表資料の記載情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、その他情報は、予告なしに変更されることもありますので、あらかじめご了承ください。

HTCについて HTC Corporation (HTC) は、急成長を続ける携帯電話産業における業界リーダーの一社です。HTCは、常に「人々」を中心として考え、優れた機能を持つ革新的なスマートフォンを開発・製造することにより、人々のより良い生活やニーズに応えています。HTCは台湾証券取引所 (TWSE) に上場 (2498) しています。詳しくはwww.htc.comを、HTC NIPPONの関連情報は、www.htc.com/jp/をご覧ください。